ナイフ
重松清の「ナイフ」を読了
これも読んでみたかった書籍です。
今回は5本からなる短編小説でした。
この方の作品は家族に関する事柄が多くて考えさせられるのですが、
今回は「いじめ」に関するものでした。
最後の1本は視点が親の視点でしたが、
初めの4本は自分の子供のころのことなんか思い出しながら
読んでたりしました。
今回出てきたものは、結構えぐいものもあったのですが、
ここまでなる前にどうにかならんかったんかなぁと
思うようなところもあったりしました。
まー今思えば、あの当時はその世界がすべてなのでうまいかわし方なんかも
身に着けるほうがきついかなぁと思ったりしてたりします。
それは自分が大人という立場になったからそう思えるのかなぁと思ったりしております。