放課後
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東野圭吾の「放課後」を読了
前に、
「卒業」、「同級生」と読んでおり
今回読んだ本も読んだかなぁ?と思ったのですが、
これはまた別モノでした。
こちらも青春とサスペンスを組み合わせたものでした。
この組み合わせは個人的にはもう感情移入するには
学生目線ではなく、どっちかというと登場する先生や父兄側なので
のめりこむのにって思うところがあったのですが、
今回は前島先生という方の目線で話が進んでいくので
楽しむことができたってところです。
途中個人的には消去法発動してしまって
やっぱりなぁ。でもどうしてモードで読んでました。
そして、最後ですがそう来るかぁと思ったりしました。
途中それを匂わすところはそういえばあったなぁと思ったりしました。
今回の主役である前島先生は生徒に「マシン」と陰で呼ばれているようですが、
そこまでマシンっぽいかなぁと思ったりしております。
先生目線で話が進んでいくからそこがちょっと弱いのかなぁと感じました。
謎解き部分は自分でもわくわくしながら楽しめました。
動機についてはこういうのは若かりし頃のってやつですなぁ